初期中世の哲学 480‐1150

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初期中世の哲学 480‐1150

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  • サイズ A5判/ページ数 239,/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784326100941
  • NDC分類 132
  • Cコード C3010

出版社内容情報

西欧文明の起源をたずね,プラトン,アリストテレスの受容を契機とする中世初期,ボエティウス,スコトゥス,アベラルドゥスの論理学/自然学/文法学/神学をさぐる。


目次

第一部 古代の遺産

1  古代世界におけるプラトン派哲学
2  新プラトン派哲学と教会教父たち
3  古代の論理学的伝統
4  ボエーティウス

第二部 中世哲学の始まり

5  最も初期の中世哲学者たち
6  ヨアネス・スコートゥス・エリウゲナ時代における哲学
7  エリウゲナの余波―9世紀と10世紀の初めにおける哲学
8  10世紀と11世紀初めにおける論理学と学問
9  アンセルムスの時代における論理学と神学

第三部 1100―50年

10  教師たちと学校
11  古代の哲学的伝統―学問、科学、詩
12  文法学と論理学
13  神学
14  アベラルドゥスと中世倫理学の始まり

訳者あとがき
略語集
文献集
索引 

内容説明

ヨーロッパの形成期である中世初期、思想において中心的な役割を果たしたのは論理学であった。プラトン、アリストテレスの受容から論理をめぐる独創的な議論への変遷を描く。

目次

第1部 古代の遺産(古代世界におけるプラトン派哲学;新プラトン派哲学と教会教父たち;古代の論理学的伝統;ボエーティウス)
第2部 中世哲学の始まり(最も初期の中世哲学者たち;ヨアネス・スコートゥス・エリウゲナの時代における哲学;エリウゲナの余波―九世紀末と十世紀初めにおける哲学;十世紀と十一世紀初めとにおける論理学と学問;アンセルムスの時代における論理学と神学)
第三部 一一〇〇‐五〇年(教師たちと学校;古代の哲学的伝統―学問、科学、詩;文法学と論理学;神学;アベラルドゥスと中世倫理学の始まり)

著者等紹介

中村治[ナカムラオサム]
1955年京都市に生まれる。1983年京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。2007年京都大学人間・環境学論文博士。現在、大阪府立大学人間社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Bevel

2
プラトンの『ティマイオス』や、プロティノス、アリストテレスの『範疇論』が初期中世の哲学に与えた影響について書いてあって面白かった。中世的な個と普遍(と論理学)いう問題設定が、どの程度古代の哲学者と関係しているか、などをぼんやり考えながら読んだ。うまく理解できないところも多かった。2012/09/24

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