イメージの心理学―心像論のすべて

イメージの心理学―心像論のすべて

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  • サイズ A5判/ページ数 263,/高さ 20X16cm
  • 商品コード 9784326100798
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C3011

内容説明

心的なイメージを認知表象の総合研究の中に位置づけ、豊富な実験データをもとに解明。イメージ研究をリードするミシェル・ドゥニの待望の邦訳。心理学のみならず映像関係、言語学、建築・デザイン関係に基礎的理論を提供。

目次

第1部 イメージの研究―歴史と方法(心理学史におけるイメージ;イメージの復活;さまざまなイメージ現象;イメージ活動の測度;イメージ活動の実験コントロール)
第2部 イメージの認知的地位(イメージと知覚対件の区別;知覚過程とイメージ過程の機能的類似性;表象の象徴的システムとしてのイメージ;イメージ活動の類似的かつ構築的性格;認知表象におけるイメージの位置)
第3部 イメージと他の心理的諸活動(イメージと知覚活動;イメージと習得過程;イメージと心理言語学的活動;イメージと知的諸活動;情動生活におけるイメージ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶ケーキ

1
フランスの心理学者のイメージ論。内容は知覚が中心だけど、ところどころ認知っぽい話と、最後の章には臨床との関連が論じられている。基本的には、イメージが対象の忠実な映し絵であるという立場を否定し、主体によって能動的に構築されるものであることを主張。フランスの心理学者の本をはじめて読んだけど、ずいぶんくどい文体だなと思った。時代もあるのかもしれないけど。2017/04/18

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