出版社内容情報
京大ほか関西の研究者によるスタンダードな教科書。独・仏・英米の対立を超えてグローバルな視点から編集,また歴史と方法と課題を三位一体のものとして構成している。
Ⅰ 何故そして如何にして哲学か
Ⅱ 哲学は如何に考えられたか
1 古代哲学
2 中世哲学
3 近世哲学―カント以前―
4 カント
5 19世紀の哲学―フィヒテからマルクスまで―
6 19世紀から現代へ
Ⅲ 現代哲学の方法と立場
1 現象学
2 解釈学
3 超越論哲学
4 弁証法
5 哲学的人間学
6 記号論
7 分析哲学
Ⅳ 哲学の諸問題
1 認識
2 存在
3 構造
4 実存―個と普遍の問題―
5 身体
6 言語
7 歴史
8 芸術
9 宗教
10 科学―その構造―
11 科学―科学史の問題
参考文献
事項索引
人名索引
内容説明
知の多様性と有限性の自覚の上に、活発な論争を続ける現代哲学。その歴史・方法・課題を通して、混迷の時代に指針を提起する。
目次
1 何故そして如何にして哲学か
2 哲学は如何に考えられたか(古代哲学;中世哲学;近世哲学―カント以前;カント;19世紀の哲学―フィヒテからマルクスまで;19世紀から現代へ)
3 現代哲学の方法と立場(現象学;解釈学;超越論哲学;弁証法;哲学的人間学;記号論;分析哲学)
4 哲学の諸問題(認識;存在;構造;実存;身体;言語;歴史;芸術;宗教;科学)