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出版社内容情報
図書館やそれ以外の場で必要な知識資源を、メタデータを作成することによって組織化する方法や、分類・索引作業について具体的に解説する。図書館・情報センター関係者必読の書。
あるデータに対する付加情報の総称がメタデータであるが、図書、雑誌、インターネット上のホームページなど、あらゆる知識資源を共通のメタデータ形式によって記録することが求められている。また図書館をネットワークで結び、メタデータのデータベース構築も進みつつある。本書ではメタデータの概念や設計方法を、事例を挙げて説明する。
[関連書] 緑川信之 『本を分類する』 (勁草書房刊)
はしがき
第1章 知識資源とその組織化
1.1 知識の組織化と知識資源の組織化
1.2 メタデータの設計,作成,提供
1.3 知識資源の主題分析
第2章 メタデータの設計
2.1 メタデータの機能規定と概念モデリング
2.2 レコード設計とデータ項目の選定と定義
2.3 データ項目値の記述処理規則
2.4 エンコーディング方式とデータベース設計
第3章 メタデータの作成と提供
3.1 メタデータの検索システム
3.2 メタデータの作成とその支援システム
第4章 知識資源の主題分析
4.1 分類表作成
4.2 分類作業
4.3 シソーラス作成
4.4 索引作業
第5章 ネットワーク知識資源のメタデータ
5.1 ネットワーク知識資源の組織化とメタデータ
5.2 概念モデル
5.3 データ項目
5.4 記述処理規則
5.5 エンコーディング方式
付録1 Japan-MARC書誌レコードのデータ項目(2006フォーマット)
付録2 Japan-MARC典拠レコードのデータ項目
参考文献
和文索引
欧文索引
内容説明
図書館関係者必携のテキスト!「データに関するデータ」によって、あらゆる資料を組織化する方法を、事例を挙げつつ体系的に解説する。
目次
第1章 知識資源とその組織化
第2章 メタデータの設計
第3章 メタデータの作成と提供
第4章 知識資源の主題分析
第5章 ネットワーク知識資源のメタデータ
付録1 Japan‐MARC書誌レコードのデータ項目(2006フォーマット)
付録2 Japan‐MARC典拠レコードのデータ項目
著者等紹介
谷口祥一[タニグチショウイチ]
1958年茨城県に生まれる。1985年図書館情報大学図書館情報学部卒。博士(図書館・情報学、慶應義塾大学)。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科教授
緑川信之[ミドリカワノブユキ]
1953年神奈川県に生まれる。1978年慶應義塾大学大学院工学研究科計測工学専攻修士課程修了。1981年慶応義塾大学大学院文学研究科図書館・情報学専攻修士課程修了。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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