内容説明
法律実務家の視点から契約の解釈に係る問題をどのように争点化し、どのように主張し、その争点との関係でどのような点に焦点を絞って立証するのが効果的であるかを詳説!「契約」の解釈にとどまらず、単独行為である「遺言」、関係者が多数に上る「約款」や「規約」をも取り上げ、法律行為の解釈の全体像を提示!
目次
序章 契約の解釈の重要性
第1章 契約の解釈とは
第2章 契約の解釈における基本問題
第3章 本来的解釈と規範的解釈との識別、契約の解釈と法規の適用との識別
第4章 本来的解釈をめぐる主要な問題
第5章 規範的解釈をめぐる主要な問題
第6章 訴訟において「契約の解釈」が争点になる3つの態様
第7章 遺言の解釈
第8章 約款・規約等の解釈
終章 契約の解釈の全体像