内容説明
利用者・利用者家族・同僚等の行為がハラスメントかどうか悩んだ際や「ハラスメントを受けたかも」と思った際の相談時のよりどころに!職員からハラスメントの相談を受けた際などに適切に対応し、再発防止をするためのノウハウがわかります!
目次
第1部 介護現場におけるハラスメントの基礎知識(介護現場におけるご利用者・ご家族からのハラスメントの実態;セクハラと法律~弁護士の視点から見た介護現場;セクハラの発生原因~介護現場でなぜ起こるのか? ほか)
第2部 事例に学ぶ介護現場のハラスメント対策―予防・対応・再発防止(介護施設とハラスメント;訪問介護現場とハラスメント;訪問看護とハラスメント ほか)
第3部 今日からできるハラスメント予防―働きやすい職場づくりのために(現場で求められるハラスメント対策;今後のハラスメント対策を踏まえた介護施策)
著者等紹介
村上久美子[ムラカミクミコ]
UAゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU)副会長。大学卒業後、衆議院議員秘書を経て1999年に介護業界に転職。介護サービス事業所にて介護事務を担当。2004年UIゼンセン同盟(現UAゼンセン)日本介護クラフトユニオンに入局。2009年政策部長、2010年中央執行委員、2014~2020年副事務局長、政策部門長、2020年~副会長。ハラスメント対策の普及・啓発をはじめ、介護従事者の権利を守る調査、相談、政策提言などさまざまな活動に取り組む
結城康博[ユウキヤスヒロ]
淑徳大学総合福祉学部教授。1969年生まれ。淑徳大学社会福祉学部卒業。法政大学大学院修了(経済学修士、政治学博士)。1994~2006年、東京都北区、新宿区に勤務。この間、介護職、ケアマネジャー、地域包括支援センター職員として介護係の仕事に従事(社会福祉士、介護福祉士)。現在、淑徳大学総合福祉学部教授(社会保障論、社会福祉学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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