内容説明
職員数が減る中、必要な行政サービスを提供し続けるには?自治体の対応力、組織力は職員の能力次第!採用、配置、異動、能力開発、人事評価、昇任のあり方など、今後の自治体に求められる人材を育てる“トータルな人事戦略”を現場に寄り添いながら考える。
目次
第1章 これからの自治体に求められる職員像とは(職員数半減;スマート自治体への転換 ほか)
第2章 現場の悩みから問題点を分析する(“採用・配置”採用試験は今のままでよいのか;“人事評価”人事評価はうまく機能しているのか ほか)
第3章 課題解決へのステップ―トータルに考える(制度の相互補完性;ある報告書からのヒント ほか)
第4章 先進事例に学ぶ実践のヒント(“採用”ふじみ野市:採用直結型インターンシップ;“採用”福知山市:人材確保のための採用試験等の総合的な見直し ほか)
第5章 自治体職員の未来(パラダイム・シフト;自発的キャリア形成 ほか)
著者等紹介
稲継裕昭[イナツグヒロアキ]
早稲田大学政治経済学術院教授。京都大学法学部卒、京都大学博士(法学)。大阪市職員(総務局、人事委員会事務局、市長室)、姫路獨協大学助教授、大阪市立大学法学部教授、同法学部長等を経て、2007年から現職。専攻は行政学、地方自治論、公共経営論。著書多数
大谷基道[オオタニモトミチ]
獨協大学法学部総合政策学科教授。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程研究指導修了退学。博士(政治学)(早稲田大学)。茨城県職員(人事課、国際交流課等)、(公財)日本都市センター主任研究員、名古屋商科大学教授等を経て、2016年から現職。専攻は行政学、地方自治論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme