内容説明
「黒板の英文を書き写しましょう」「できた子にはステッカーをあげる」「ルビ(よみがな)を見てください」…etc.その指導が「英語嫌い」をつくる!?NG指導例ごとに改善の手立てが分かる!!
目次
序章(学習指導要領改訂による指導と評価の考え方;GIGAスクール構想とコロナ禍による授業改革 ほか)
やってはいけない指導編―“当たり前”はもうやめよう(授業はAll English!;日本語の丁寧な説明 ほか)
やってはいけない評価・テスト編―「誰のため」「何のため」を大切に(指導書どおりの年間指導計画;外国語活動は行動観察で評価 ほか)
やってはいけない教師・研修編―自分を変えれば授業も変わる(興味が無い管理職;英語の研修は参加できる時だけ ほか)
著者等紹介
菅正隆[カンマサタカ]
大阪樟蔭女子大学児童教育学部児童教育学科教授。一般社団法人日本SDGs協会理事。前文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官。前国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官。岩手県北上市生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学)卒業。大阪府立高等学校教諭、大阪府教育委員会指導主事、大阪府教育センター主任指導主事、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官並びに国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官を経て現職。文部科学省調査官時代には、日本で初めての小学校外国語活動の導入、学習指導要領作成、『英語ノート』編集作成等を行い、日本の小学校英語の生みの親とも呼ばれる。専門は英語教育、教育行政、言語政策。ゼミ授業では、産学連携として(株)サクラクレパスと協同で、小学校英語の様々な支援教材・教具を開発し、世界に発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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