内容説明
令和2年4月施行改正民法などの最新情報を反映!税務否認トラブルを避けるための25の難問ケーススタディ。
目次
01(「損害賠償請求権」の相続と、受領した賠償金の課税関係;遺言の内容と、準確定申告における国税債務の承継割合 ほか)
02(債務の消滅(免除益)と、租税の関わり
意思無能力者の相続税申告 ほか)
03(分掌変更時のリタイア(退職)の事実
親族の扶養義務と相続税法の関わり―相続税の課税財産の範囲と特定居住用宅地特例の適用 ほか)
04(「相続分の無償譲渡」と、遺留分侵害額との関わり;住居の退去者から受ける原状回復費用は、課税資産の譲渡に当たるか? ほか)
05(贈与事実のないことの反証;相続人に滞納者がいるときの、資産の承継方法―徴収法39条にかかる第二次納税義務 ほか)
著者等紹介
山田俊一[ヤマダシュンイチ]
1947年京都市生まれ。1982年税理士登録。以来、2020年まで東京地方税理士会、日本税理士会連合会にて会務に携わる。1995年横浜国立大学大学院国際経済法学研究科修士課程修了。租税法専攻。2008年成城大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学。家族法専攻。2014年横浜国立大学より博士(国際経済法学)の授与を受ける。2007~2014年早稲田大学法科大学院租税法講師。2015~2018年関東学院大学法科大学院租税法講師。2008~2010年税理士試験委員。現在、山田&司馬法律会計事務所代表税理士。東京地方税理士会税法研究所主任研究員。横浜商工会議所税制委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。