内容説明
緊急事態宣言に自治体・学校・医療機関はどう対応したのか!!入国制限、休業要請、外出自粛…等々の要請を受けて、補償はどうなる!?損害賠償は!?各分野の実務に精通した執筆陣による法的アドバイス!!
目次
第1章 総論(新型インフルエンザ等対策特別措置法の概要;新型コロナウイルス禍における危機管理と憲法;パンデミックと国際法上の出入国制限)
第2章 緊急事態宣言下における関係機関の対応(緊急事態宣言下における自治体の対応;緊急事態宣言下における大学の対応―事例紹介;緊急事態宣言下における医療機関・医師の責任)
第3章 パンデミックをめぐる法的対応(企業法務の実務対応―複数の企業実例より;パンデミックにおける企業法務;パンデミックにおける中小企業の支援策;パンデミックにおける倒産;パンデミックにおける損害賠償;パンデミックにおける保険;原子力災害における対応との比較―損失の填補に限定して;パンデミックにおける税制・金融支援)
著者等紹介
松嶋隆弘[マツシマタカヒロ]
日本大学教授、弁護士(みなと協和法律事務所)。昭和43年9月生。前日本私法学会理事、前日本空法学会理事。元公認会計士試験委員
野口教子[ノグチノリコ]
高岡法科大学教授、副学長。昭和29年10月生。平成26年4月高岡法科大学に着任。富山県行政不服審査会会長職務代理委員、富山県礪波市行政不服審査会々長、富山県地方自治研究センター行財政部会長など
大久保拓也[オオクボタクヤ]
日本大学法学部教授。昭和47年4月生。日本空法学会理事、日本登記法学会監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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