内容説明
働き方改革関連法(安衛法上の義務高度化)成立。急増する労災認定、損害賠償請求、労使ともに万全の備えを!労働事件のエキスパートによる人事・労務関係者必携書。
目次
第1章 業務上災害・労災全般についての基礎知識
第2章 業務上認定の基本的な考え方―災害性の傷病を中心として
第3章 業務上の疾病
第4章 通勤災害に関する給付
第5章 労災保険給付の手続
第6章 労災民事賠償事件(労災民訴)―損害賠償論
第7章 アスベストによる肺がん、中皮腫、じん肺等への労災認定と民事賠償をめぐる諸問題
第8章 労災保険給付をめぐる紛争調整手続
第9章 公務員の公務災害補償制度と民事賠償請求の概要
著者等紹介
岩出誠[イワデマコト]
東京大学大学院法学政治研究科修了(労働法専攻)、ロア・ユナイテッド法律事務所代表パートナー弁護士(昭和52年登録・東京弁護士会)。元厚生労働省労働政策審議会労働条件分科会公益代表委員、元千葉大学法科大学院客員教授、元青山学院大学客員教授、同大学院ビジネス法務専攻講師、首都大学東京法科大学院非常勤講師、明治学院大学大学院客員教授(労働法)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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