内容説明
地方公務員になられたばかりの皆さんが必要な基礎知識を学ぶための入門書てして編集したものであり、地方公務員として仕事を始めるに当たりまず知っておくべきことをまとめたもの。また、最近の地方分権改革の動向や、昨今の社会経済情勢を踏まえた行政の課題についてもできるだけ触れるように心掛けた。
目次
第1編 地方公務員となって(地方公務員としての心構え;職場と仕事;接遇 ほか)
第2編 地方行財政制度の仕組み(地方自治制度;地方公務員制度;地方公共団体の税財政と財務)
第3編 地方公共団体の施策と課題(地方公共団体の主な施策;地方分権の時代と地方公共団体の課題)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朗読者
20
図書館本。パワハラ知事と、そのお抱え弁護士によるとんでもない事件が起きましたので、怒りを抑えつつ、冷静に、地方公務員の初心を確認すべく本書を読みました。いいことが書いてありました。心がシャキッとしました。第一章は「地方公務員の心構え」で、基本的心構え、執務の心構え、人間関係の心構え、私生活上の心構えの四節12項からなり、14ページも割いて崇高な志と姿勢が説かれていました。パワハラ知事よ、まずはこれを読んだほうがいい。ホントに。2024/07/10
バジンガ
1
地方公務員法、文書事務、会計制度など新規採用職員研修で説明される内容が1冊にまとまっています。関係課で講義資料を作成せず、この本を使えば便利だと思います。ただ、監査に関する言及がまったくないのが残念 #自治体 #行政経営2019/03/03