内容説明
用地取得・補償を知りたい人が「いちばん最初に読む」本!複雑な業務を流れに沿ってわかりやすく解説しました!
目次
公共用地取得業務の概要
用地補償(総論)
土地の補償
建物・工作物等の補償
営業補償
公共補償
事業損失
不動産登記
所有者不明土地への対応
土地収用
関連税制
関連予算会計制度・先行取得制度等
業務の民間委託
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かず
15
著者は国土交通省のキャリア官僚。道路、不動産、用地取得、都市、公共工事契約制度等様々な分野に携わってこられ、本著は関東地方整備局用地部長時の経験を元に書かれた模様。概要、用地補償総論、土地補償、物件補償、営業補償、公共補償、事業損失、不動産登記、所有者不明土地への対応、土地収用、関連税制、関連予算会計制度・先行取得制度、業務の民間委託の全13章、用地事務の関する事柄が網羅されており、初任者にとってはバイブルとなりうる本だと思う。何の仕事もそうだが、用地の仕事は特に人間力が試される業務だと思う。頑張りたい。2021/07/02
SGYホールディングス
1
個人的な興味から購入。公共事業等における用地取得とその補償について概論が記載されている。 手続きの流れなどの概論を説明するにあたっては、実際に行政が使用している書面(関東地方整備局のもの等)を用いており、初学者としては大変分かりやすかった。2021/05/02