内容説明
7年間の成果を問う。ブレーンと元大阪府議が大阪府・市の行財政改革をわかりやすく解説。
目次
解説:維新改革とは何か
第1部 府市の6年間の維新改革を評価する(維新改革の全体像;危機に瀕する大都市・大阪の実態―なぜ抜本改革が必要なのか;3つの悪循環と都市経営力の低下―維新改革以前の府市の姿 ほか)
第2部 個別事業の改革事例(経営分析と情報公開による行政改革;市営地下鉄の民営化―国鉄、郵政改革に次ぐ大改革;市営バス事業の改革と民営化―地下鉄依存からの脱却 ほか)
第3部 統治機構の在り方を見直す(二元行政の是正と府市連携―統合本部会議の挑戦;大阪都構想の実現に向けて―住民投票への道程;まとめ―維新改革は大阪と全国に何をもたらしたのか)
著者等紹介
上山信一[ウエヤマシンイチ]
慶應義塾大学総合政策学部教授。1957年大阪府生まれ。京都大学法学部、米プリンストン大学大学院卒(公共経営学修士)。旧運輸省、マッキンゼー(共同経営者)等を経て現職。大阪府・大阪市特別顧問、国土交通省政策評価会座長、愛知県政策顧問、新潟市政策改革本部統括等を務める。専門は、企業、政府、NPOの経営改革
紀田馨[キダカオル]
弁理士。1975年大阪府生まれ。大阪大学卒、大阪大学大学院博士前期課程修了。2000年に特許庁に入庁し、情報検索やデータマイニング・ビッグデータを特許審査。経済産業省商務情報政策局権利保護係長としてインターネット取引のルール整備に従事した後、2010年退官。2011年から2015年まで大阪府議会議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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