内容説明
「庄内を日本のハリウッドに―」まちにかつての賑わいを取り戻そうと、地方銀行「荘内銀行」、自治体、大学、NPOが立ち上がった。各界の知恵と力を集めて創業した社会的企業「まちなかキネマ」が地域を変えたことで、歴史や文化、食材などふるさとの豊かな資源にも光が当たり始めた。本書は、まちづくりの未来を映画に賭けた庄内人たちの地方創生ストーリーである。
目次
第1章 まちなかキネマ
第2章 地方力が甦らせる映画ビジネス
第3章 日本映画産業の現状と課題
第4章 「まちなかキネマ」とコミュニティ、自治体、地方銀行の協働
第5章 日本のソーシャルビジネス
第6章 人口減少社会における地方創生・再生への取り組み
第7章 街に生まれたソーシャルビジネス(事例)
著者等紹介
渋川智明[シブカワトモアキ]
北九州市出身。早大卒後、1971年に毎日新聞社入社。社会部編集委員を経て、2005年に東北公益文科大学教授(福祉NPO論、社会起業家論)。公益学部長、大阪院研究科長を務めた。現在、東北公益文科大学名誉教授・法政大学大学院兼任講師(非常勤)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 城の政治戦略 角川選書