事例解説 教育対象暴力―教育現場でのクレーム対応

近畿弁護士会連合会民事介入暴力及び弁護士業務妨害対策委員会【編】

ぎょうせい（2015/10発売）

• サイズ A5判／ページ数 232p／高さ 21cm
• 商品コード 9784324100509
• NDC分類 374.6
• Cコード C3032

目次

序　教育対象暴力対策への思い
第１章　学校内外での生徒・児童の事故
第２章　教材費（給食費、修学旅行費、副教材費）
第３章　不登校
第４章　学校側の裁量事項―施設管理、職員人事、生徒児童に対する指導方法等
第５章　学校外の第三者からの不当要求
第６章　その他
資料

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[赤い熊熊]

「法律はどうなっているのか」を知っておくことは自分を守るとともに、学校の安寧と秩序を守ることにもつながることを納得。教員の職務の範囲は本来合理的なものであり、「教育的配慮」のお題目のもとに過剰な業務を背負い込んできたことになります。どこまではやらなければいけないか、どこからは毅然と断るのか、そのコンセンサスを学校現場で形成しなければ、「働き方改革」は決してなし得ないと思います。あえて言うなら、働き方改革、最大の敵は身内でしょう。

2019/07/06