内容説明
経済産業省大臣官房審議官として農商工等連携促進法の制定・運用に携わった後役所を早期退職し、55才で農業支援のNPOを設立。安定した生活を捨てて「地方と都会」「食と農」を結ぶ現場の仕事に生きがいを見いだすまでの心の葛藤、家族の反対と理解、同じ志を持つ人たちとの出会いなど、悲喜こもごものドラマ。六次産業化、都市農村交流、都会のマルシェ販売、特産品開発、被災地の援農ボランティア活動など、地方を元気にするヒントが満載!
目次
序章 そうだ、トマトを植えてみよう!
第1章 役所を辞めてNPOを立ち上げた
第2章 アクションを起こす人材育成―農商工連携プランニング講習会と食農起業塾
第3章 被災地復興支援、やれることはいっぱいある!
第4章 食農交流による地域活性化―六次産業化、専門家派遣制度と共生対流交付金の活用
第5章 都会人は農的体験を求める
第6章 青空市から「ちよだいちば」開店へ
著者等紹介
大塚洋一郎[オオツカヨウイチロウ]
1954年(昭和29年)、東京生まれ。北海道大学工学部原子工学科(修士課程)を修了し、1979年(昭和54年)、科学技術庁に入庁。科学技術庁国際課長、文部科学省宇宙開発利用課長などを歴任。2007年(平成19年)7月より経済産業省大臣官房審議官(地域経済担当)として企業立地、ソーシャルビジネス、農商工連携などの地域活性化施策を担当。農商工等連携促進法の制定には当初より参画。農商工連携に関する講演多数。2009年(平成21年)7月、公務員を退職し、農商工連携サポートセンターを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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