目次
第1章 高校生
第2章 やり取り
第3章 決め付け
第4章 暴言
第5章 性
第6章 大人へ
著者等紹介
小栗正幸[オグリマサユキ]
岐阜県出身。法務省に所属する心理学の専門家(法務技官)として、犯罪者や非行少年の資質鑑別に従事し、福井、京都、大阪などの少年鑑別所や成人矯正施設に勤務した後、宮川医療少年院長を経て退官。現在は特別支援教育ネット代表として、各地の教育委員会、学校、福祉関係機関、発達障害関連の「親の会」等への支援を行っている。特別支援教育士スーパーバイザー。宇部フロンティア大学臨床教授。専門領域は、思春期から青年期の逸脱行動への対応(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さなごん
9
具体例が多い。ただ文が多いので一度自分の中でもまとめないとダメだな。経験に基づいているのですごく頼れる感じの本。2014/07/25
KTakahashi
5
「社会適応に不器用さを抱えている人」への具体的な対応について書かれている。前作は,小学校高学年から中学校向け。今回は高校生への対応である。受容と共感,反論と説諭,ではない,第三の対応を提案している。それが,筆者が肯定的フィードバックと呼んでいるものである。2018/04/11
ひろか
5
伊藤絵美氏がTwitterで紹介していたなで早速購入。2014/03/23
hr
2
目を通していくだけで視界が開けていくような本。すぐに解決できるわけではないことばかりだが、諦めず力を入れ過ぎず、気持ちを続けていく。2016/07/27
エイジ
2
同僚から「小栗先生から素晴らしい話を聞いた」と伺い、著書を2冊ほど読みました。そして先日、小栗先生が勤務校にいらっしゃり直接話をしてくださいました。著名人の講演会に参加したら、著書にサインをしていただく、がマイブームになっている私はサインをお願いしました。その時、「高校現場であれば、こちらの方が良いですよ」と薦めていただいたのが、この本。講演内容と重なる部分は多々ありましたが、勉強になりました。すぐに使えるテクニックもあり、参考になります。2013/10/25