社会を変える公益ビジネス―地方都市の再生をめざして

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784324091852
  • NDC分類 318.6
  • Cコード C3036

目次

第1部 社会連携による地域まちづくり―公益ビジネス研究・まちづくりユニットの活動(歴史・地域資産を活かしたまちづくり―地方都市からの発信;持続可能な地域風景を構想する―藤沢周平記念館と鶴岡まちなかキネマ;社会実験によるまちづくりデザインの提案―内川再発見プロジェクト1;まちづくりの手段としてのイベント開催―由良地域活性化計画;歴史的建築を使う―歴史的建築のネットワークとマップ作り;映画館を中心とした集客施設整備―まちなか映画館)
第2部 社会福祉と新しい市民サービス(介護保険と公益ビジネス;社会福祉事業推進における福祉サービス第三者評価の役割と課題;鶴岡市における福祉サービスの実体と課題解決型ビジネス化の方向性について;福祉施設における園芸療法システムを活用した公益ビジネス展開の考察)
第3部 公益ビジネスの国際比較(イギリス、フィンランド、イタリアの社会的企業(Social Enterprise)
今あるものをデザインの力で生かすまちづくり―海外の事例に学ぶ
イギリス社会的企業の支援体制―北東イングランドの事例
アメリカの歴史的建築保全と都市再生)
第4部 公益ビジネスモデルを考える(公益ビジネスモデル構築に向けて;中心市街地活性化を考える;ソーシャルビジネスの経済価値、社会価値―財務データを活用した2つのアプローチ;障害者による就労と地域生活支援サービスについて考える)

著者等紹介

渋川智明[シブカワトモアキ]
東北公益文科大学教授。早稲田大学教育学部卒業後、毎日新聞社入社。社会部編集委員としてNPO活動、介護保険など社会保障政策を担当。2005年4月より現職。2009年度、公益学部長。2010年度より大学院研究科長。公益総合研究所では公益ビジネスプロジェクト長を務める。介護・福祉を中心にNPOなど非営利組織の経営、イギリスなど欧米の社会的企業との比較研究を進めている

高谷時彦[タカタニトキヒコ]
東北公益文科大学教授。東京大学都市工学科卒業後、建築家・東大教授槇文彦氏の事務所で建築・都市デザインを学ぶ。89年に独立し、住民参加で設計した幕張ベイタウン・コアで第10回公共建築賞優秀賞。東京大学、長岡造形大学などの非常勤講師をへて2005年4月より現職。学生とともに、地方都市の歴史・地域資産を活かしたまちづくりに取り組んでいる

中谷常二[ナカヤジョウジ]
近畿大学経営学部准教授。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士課程修了、博士(国際公共政策)。ミネソタ大学カールソン経営大学院客員教授、東北公益文科大学公益学部准教授を経て、2010年4月より現職。専門はビジネス倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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