内容説明
ネスレ、コカ・コーラ、味の素、キッコーマン、サントリー、国分、セブン&アイ、伊藤忠商事、企業が自らの海外戦略を語る。
目次
“シームレス・アジア”の時代と食品産業
第1部 変革期にある市場と食品関連産業(国内市場の展望―少子・高齢化で国内市場はどう変わるか;日本の食品企業と諸外国の食品企業との収益性の比較・考察;食品製造業の経営戦略の類型整理およびクロス・ボーダーM&Aの考察;食品関連産業が海外展開する際に考慮すべきポイント―食品関連企業に共通する課題;現地での提携先・パートナーシップ構築のポイント;アジア市場の現状と将来展望)
第2部 持続的な発展に向けての戦略の構築(すべてのステークホルダーに信頼される、誰もが認める、栄養、健康、ウエルネスのリーダー企業へ;グローバルブランドの発展と信頼を支えるシステム;味の素のグローバル戦略―次の100年へ「新価値創造」と「開拓者精神」;キッコーマンの海外展開―キッコーマンしょうゆをグローバルスタンダードの調味料に;サントリーグループにおける食品事業の海外展開―加速化するグローバリゼーションへの対応;国分「食を通じてこころ豊かなくらしを」;セブン&アイHLDGS.の戦略―新・総合生活産業を目指して;食料ビジネス躍進を支える中国SIS構想)
著者等紹介
新井ゆたか[アライユタカ]
農林水産省総合食料局食品産業企画課長。1962年長野県生まれ。1987年東京大学法学部卒業。1987年農林水産省入省。2004年林野庁森林総合利用・山村振興室長。2006年消費・安全局表示・規格課長をへて2009年5月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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