感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
2
現代ほどカウンセリングマインドが必要な時代はない。田口ランディ氏の玉稿で、アウトサイダー・アートはヨーロッパでアール・ブリュット=「野性の芸術」と称される(45ページ)。障がい者アートの可能性を感じる。目的や意味や境界のない精神性から発せられる芸術の深淵を思う。カウンセリングというと、非指示的カウンセリングのC.ロジャースを想起するが、主訴の奥底に潜む、クライアントの気持ち、本当の気持ちをどう引き出して、ことばの裏や行間を読むことがカウンセラーには求められることであると改めて思った。大変な時代の相談は酷。2012/11/11
zag2
1
スピリチュアル・カウンセリング入門で紹介されていた一冊。諸富さんが、心理療法家の富士見ユキオさんと共に編集したもので、様々な立場の方が、それぞれの視点からスピリチュアリティを論じていて、興味深く読んだ。2020/06/27
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