目次
第1章 概論(新型インフルエンザとは;インフルエンザウイルスの特徴と新型発生のメカニズム;感染流行のシミュレーション)
第2章 パンデミック対策(国の新型インフルエンザ対策;新型インフルエンザウイルスの出現機構とワクチン対策;リスクコミュニケーション;地域におけるインフルエンザ対策;医療体制の確保;新型インフルエンザの検査方法;予防内服の取組み;臨床の立場から見た対策;学校における対応について;社会機能・インフラの管理;企業における対応)
第3章 まとめ(感染拡大を防ぐためには)
著者等紹介
橘とも子[タチバナトモコ]
医師。医学博士。国立公衆衛生院専門課程修了。専門は公衆衛生学。昭和大学卒業。消化器内科医を経て、東京都衛生局に勤務し、結核感染症課、環境公害保健課、エイズ対策室などに勤務。公衆衛生行政に従事する傍ら、国立公衆衛生院疫学部客員研究員として感染症疫学を中心とした研究に従事。全国の死因統計データ約1,200万件の分析により、1980‐1994年における国内のインフルエンザ流行が超過死亡に及ぼす影響について解析し、流行が健康被害に及ぼすインパクトを明らかにした。その他公衆衛生領域における主な研究テーマは、結核・HIV感染症・予防接種、地域保健従事者の健康危機管理コンピテンシー等。2003年度より国立保険医療科学院人材育成部、2009年より同国立保健医療科学院研究情報センター情報デザイン室長
櫻山豊夫[サクラヤマトヨオ]
医師。医学博士。千葉大学卒業後、東京都衛生局に勤務。国立公衆衛生院専門課程修了。公衆衛生行政を専門として活動する。結核感染症課長、医務指導課長、八王子保健所長などを歴任。健康安全室長在任中は東京都の新型インフルエンザ対策の推進にあたる。2008年より東京都福祉保健局技監。新型インフルエンザ対策をはじめとする保健医療福祉行政を担当している
前田秀雄[マエダヒデオ]
医師。東京都福祉保健局参事、前東京都健康安全研究センター所長。日本医科大学卒業後、東京都衛生局、保健所等で公衆衛生行政に従事し、平成18年より現職。現在の主な役職は、地方衛生研究所全国協議会会長、厚生労働省薬事・食品衛生審議会食中毒部会委員、厚生労働省新型インフルエンザ専門家会議委員、日本公衆衛生学会感染症専門委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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