内容説明
法制執務の教科書の定番として長く支持されてきた『自治立法実務のための法制執務詳解』を横書例規に対応させ全面改訂。
目次
第１章 条例・規則の形式（条例・規則の形式；条例・規則の各部分の名称及び意義）
第２章 条例・規則の内容（序説；総則的規定；実体的規定）
第３章 条例・規則の改正（一部改正；全部改正）
第４章 条例・規則の廃止
第５章 条例・規則の用字・用語（文体；用字；用語；条例・規則の一部改正の場合における用字・用語の取扱い）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミョウガ
2
行政系の事務職なら一度は読むんじゃないかな？という本です。お役所文書の書き方てにをはの説明書であり、曖昧な日本語の表現を、どれだけ正確に共通認識として落とし込むかの取説でもあります。余談ですが、私の祖父はこの本の初版を仕事で使っていました。第二次世界大戦で従軍してから働く気力を大分なくしたようですが、こんな本を使って仕事をしていた人が、ある日戦争に行かされたら、色々ひずみもするだろうと思いました。2022/03/10
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