内容説明
コンピュータを使うすべての人へ贈る、デジタル化・ネットワーク化時代の著作権入門書。プログラム、ソフト、データベース等にかかわる著作権の保護される範囲から、侵害を受けた場合の対抗措置、「間接侵害」まで、最新判例を交えながら詳述。巻末には充実の文献目録付き。
目次
コンピュータ・ソフトは著作権で保護される(コンピュータ・プログラムの法的保護をめぐる論議と判例および立法;著作権で保護されるプログラム;著作権と著作物の要件;「表現」と「公表」;知的財産権法体系の中の位置づけ ほか)
プログラム著作物の著作権とその侵害(複製権利の内容とその侵害;複製権侵害の態様;アウトプットされた画面の場合;著作物の全部複製と一部複製;著作権の間接侵害、著作権法上の間接侵害 ほか)
著者等紹介
金井重彦[カナイシゲヒコ]
弁理士・弁護士。昭和27年東京都生まれ。昭和51年立教大学法学部卒業。昭和57年立教大学大学院法学研究科博士課程前期課程修了。昭和56年司法試験合格。昭和59年弁護士登録(東京弁護士会)。昭和60年頃より、著作権法およびプログラム著作物の法的保護に興味をもち、コンピュータ関係の雑誌などに寄稿。昭和63年東京都港区に金井法律事務所を開設。同年より著作権法学会会員。平成6年より日本弁護士連合会知的所有権委員会委員。平成10年同委員会副委員長。平成16年から平成18年まで文化審議会著作権分科会臨時委員。平成17年から平成19年まで東京弁護士会知的財産権法部部長。平成17年より琉球大学法科大学院非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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