マニフェスト革命―自立した地方政府をつくるために

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  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784324080825
  • NDC分類 318
  • Cコード C3030

内容説明

「マニフェスト」は大政治の道具であり、“気づき”の道具である。提唱者によるマニフェストの決定版。

目次

第1章 マニフェストの誕生(マニフェストの提唱;価値前提の経営とマニフェスト ほか)
第2章 マニフェスト・サイクル(パーティー・マニフェスト;ローカル・マニフェスト ほか)
第3章 分権時代の自治体経営(自己決定・自己責任型の自治体職員に;人材育成は「管理型」から「能力開発型」へ ほか)
第4章 マニフェストの展望(選挙文化と政治文化;選挙・政治に科学的なシステムを ほか)

著者等紹介

北川正恭[キタガワマサヤス]
1944年生まれ。早稲田大学第一商学部卒業。1972年から三重県議連続3期、1983年から連続4期衆議院議員を務め、1990年には文部政務次官。1995年4月から2期8年間三重県知事。生活者起点を基本方針、情報公開をキーワードに県政改革を強力に推進した。2003年4月から早稲田大学大学院公共経営研究科教授。2003年7月に新発足した「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調)共同代表として、マニフェストの導入、地方分権の推進に力を注ぐ。2004年2月からローカル・マニフェスト推進ネットワーク代表、同年4月から早稲田大学マニフェスト研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Kenichiro Akimaru

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著者は元衆議院議員、前三重県知事。日本で初めて選挙にマニフェストの考えを持ち込んだ人であり、知事としても地方政治に種々のインパクトを与えた人。 マニフェストという聞き慣れない単語が流行語大賞に選ばれるまでの現象を巻き起こしたのは記憶に新しい。従来の成長経済下での総花的「おねだり」選挙公約ではなく、財源・期間を明記した有権者と候補者の「契約」がマニフェストである。 今や国政でも当たり前となったが、当初は流行として「マニフェスト」という言葉を使うことで、進歩的なイメージを与えることが目的で、中身はただの公

pierre-morgan

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繰り返しの記述が多く,内容的にはページ数の半分以下の情報しかありませんが,筆者の確固たる考え方がよく理解できます。2010/03/10

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