内容説明
住民のニーズに基づいた新たな評価システムを提案。給食サービスを例に住民ニーズ指標の生かし方を実証的に研究。「地域の政策を住民が評価する」ための途を開くパイオニア的成果。
目次
序章 政策評価指標体系と参加型評価システム
第1章 住民ニーズ指標とアカウンタビリティ指標
第2章 住民満足度概念の展開と政策評価
第3章 指標開発と政策評価指標体系の位置づけ
第4章 政策評価指標体系の理論モデル
第5章 政策評価指標体系の検証1―高崎市給食サービス回数選択アンケートを事例として
第6章 政策評価指標体系の検証2―高崎市給食サービスの質に関するアンケートを事例として
第7章 政策評価指標体系の自治体評価システムへの導入―高崎市行政評価システムを事例として
第8章 地方自治と政策評価指標体系
補足 キーワード/先行研究の詳細/資料
著者等紹介
中島とみ子[ナカジマトミコ]
2005年3月高崎経済大学大学院地域政策研究科(政策評価専攻)博士後期課程修了、博士(地域政策学)。2005年4月から地域政策総合研究所主任研究員。日本地域政策学会、地方自治経営学会、日本評価学会、日本家族社会学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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