目次
1 神話記述から文学へ(日本神話の特質―口誦と文字を中心に;西行における神と神話;森鴎外の文学における神話・伝説と歴史)
2 神話と近代文学(古英語における植物と成長;ゲーテ『イタリア紀行』における神話的=占星術的要素;「新しい神話」と「来るべき自然学」 ほか)
3 神話受容と文学創造(子殺しの悦楽―メーディア神話戯曲化における子殺しの場面;イーピゲネイア神話と悲劇;ロマン主義と近代神話―バルザックにおける“芸術家貴族階級” ほか)
著者等紹介
小泉進[コイズミススム]
上智大学文学部ドイツ文学科教授
小倉博孝[オグラヒロタカ]
上智大学文学部フランス文学科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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