目次
滞納整理の基本
租税公課の滞納処分の規定
強制徴収できない地方自治法上の債権の滞納整理
督促・延滞金・繰上徴収
徴収権の消滅時効
時効の中断
納税者の意識改革のための対策
交渉型の滞納者の滞納整理
猶予型の滞納者の滞納整理
納付の猶予に伴う担保
執行停止型の滞納者の滞納整理
徴収の緩和措置等に伴う延滞金の免除
差押型の滞納者の滞納整理
滞納者の財産調査
差押の手続とその効力
交付要求と参加差押
相続による納付義務の承継
書類の送達と工事送達
徴収権の時効消滅と市長の損害賠償責任
著者等紹介
杉之内孝司[スギノウチタカシ]
昭和19年愛媛県松山市生まれ。昭和45年早稲田大学大学院法学研究科卒業。平成5年学習院大学大学院経済学部経営学研究科卒業。昭和45年東京都庁に入都し、東京都の職員として千代田区役所、主税局各都税事務所において地方税の賦課・徴収事務に従事。平成8年に退職し、税理士・不動産鑑定士として独立。税理士業務・不動産鑑定業務のほか、市町村職員中央研修所(市町村アカデミー)、全国市町村国際文化研修所及び社団法人日本経営協会各本部等において地方団体の職員を対象とした研修講師も務める。自治体向け専用コンサルティングサイト「地方税.net」の主幹としてサイトを構築中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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