ブレーメンの挑戦―新福祉論が目指すまちづくり

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  • サイズ A5判/ページ数 234p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784324079225
  • NDC分類 369.021
  • Cコード C3030

内容説明

六年間にわたって県民が起こした「奇跡」の記録であり、今後も「奇跡」を起こし続けていくための「決意表明の書」。

目次

第1楽章 とてもはたらきもののロバがいました(知的障害者にとっての問題点;精神障害者にとっての問題点;子育てに関しての問題点;高齢者にとっての問題点;就労における問題点;親の会の地域活動「知的障害のある人のことを知ってください」)
第2楽章 そうだ!ブレーメンにいって音楽隊にはいろう(それは出会いから始まった;医療の世界から福祉の世界に足を踏み入れ;ネットワークでつながった「千葉方式」;「市民主権」と「地域福祉」のもとに;立ち上がろう!そして歩き出そう!;千葉の奇跡の中に身をおいて)
第3楽章 ロバ、イヌ、ネコ、オンドリが力を合わせて(発想の逆転が始まった;人は主体か客体か;行政国家現象との訣別;ブレーメンの誕生;ブレーメンが目指すもの;「様々な方がつどう住まいの場の確保」;「サービスの創出と提供」;障害者の就労;正規分布から大きくずれた立場から;海の色は何色?「ブレーメンの挑戦」は終わらない;精神障害者でもやればできる)
第4楽章 いつまでも仲良くくらしました(ブレーメンが生み出したもの;障害者差別をなくすための千葉県条例;千葉から全国へ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カワウソさん

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「健康福祉千葉方式」の取り組みを紹介している。『ブレーメンの音楽隊』は弱く虐げられた動物たちがお互いに助け合い、目的を達成する物語だ。現代社会において、子ども、高齢者、障害者などは社会の中心から追いやられているが、そうした人たちが協力し合うことで、また協力しやすい環境を整備することで彼らにとっても、そして社会の中心にいる現役世代にとっても住みやすい街を作ることが千葉県の目指す「ブレーメン型地域社会」なのだ。2018/08/30

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