内容説明
本書は、地方自治制度に抜本的ともいえるような変革をもたらした地方自治法を中心とした法制全般について、新たな視点を踏まえた解説を試みたものである。第四次改訂版では、地方自治法の改正など、ごく最近までの動向を盛り込んだ。
目次
地方自治の意義
諸外国の地方自治制度と我が国の地方自治制度の変遷
現行地方自治の法体系
地方公共団体
地方公共団体の区域とその変更(合併、道州制等を含む。)
地方公共団体の住民と住民の権利及び義務
地方公共団体の権能と事務
自治立法―条例及び規則等
地方公共団体の組織機関
地方公共団体の財務
公の施設
地方公共団体の監査制度
国と地方公共団体との関係及び都道府県と市町村との関係並びに地方公共団体相互間の協力関係
大都市等に関する特例
特別地方公共団体
著者等紹介
松本英昭[マツモトヒデアキ]
昭和17年生、昭和39年東京大学法学部卒、自治省に入省。62年財政局地方債課長、平成元年行政局行政課長、2年大臣官房審議官(行政担当、財政担当)、5年総務審議官、6年国土庁地方振興局長、7年自治省行政局長、10年事務次官を経て、自治総合センター理事長、第27次・第28次地方制度調査会専門小委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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