内容説明
本書は、『地方自治』平成一五年八月号から一二月号までに連載した原稿に若干の加筆訂正を行い、出版したものである。万一の武力攻撃事態において国民保護の分野で主体的な役割を担わなければならない地方公共団体の職員を対象として執筆したものである。
目次
第一章 総則(目的;定義 ほか)
第2章 武力攻撃事態等への対処のための手続等(対処基本方針;対策本部の設置 ほか)
第3章 武力攻撃事態等への対処に関する法制の整備(事態対処法制の整備に関する基本方針;事態対処法制の整備 ほか)
第4章 緊急対処事態その他の緊急事態への対処のための措置(その他の緊急事態対処のための措置;緊急対処事態対処方針 ほか)
関係資料(今回整備された有事法制の体系;有事法制の検討経緯について ほか)
著者等紹介
礒崎陽輔[イソザキヨウスケ]
1982年東京大学法学部卒業、同年自治省入省。北海道、消防庁、自治省財政局主査、和歌山市財政部長、沖縄開発庁課長補佐、静岡県市町村課長、自治大臣官房課長補佐、自治大学校研究部長・教授、堺市財政局長、総務省大臣官房企画官、内閣官房内閣参事官などを経て、現総務省国際室長
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