内容説明
本書においては、土地取引に際しての土壌汚染問題に関する基礎知識として、国土交通省によって設けられた「宅地・公共用地に関する土壌汚染対策研究会」(座長;寺尾美子東京大学大学院法学政治学研究科教授)による「土地取引における土壌汚染問題への対応の在り方に関する報告書」をはじめ、関係する法令や資料等が体系的に編纂されており、土壌汚染問題に取り組む実務家や研究者にとって、利用価値のあるものです。
目次
第1部 土地取引における土壌汚染問題への対応のあり方(概要及び要旨;土地取引における土壌汚染問題への対応のあり方に関する報告書;「宅地・公共用地に関する土壌汚染対策研究会」について)
第2部 土壌汚染対策に実際上どう取り組むか(緊急性と総合性が求められる土壌汚染対策;土壌汚染の調査と措置技術;土壌汚染に係る土地の評価と土地利用のあり方 ほか)
第3部 参考資料(土壌汚染判明件数の推移;土壌汚染対策法の概要;土壌汚染対策法 ほか)