内容説明
どうして「意志を持って」合併を見送ったのか―「日本一汚れた沼」の再生、「オオバンあびこ市民債」、いくつものユニークな政策をすすめる市長が自ら明らかにするまちづくりの実録書。
目次
第1章 手賀沼と団塊の世代―我孫子の市民活動(手賀沼が育てた市民活動;ワースト1からの再生 ほか)
第2章 我孫子発「市民との協働」(なぜ市民との協働か;NPOと行政の協働「3つの類型」 ほか)
第3章 市民が行政を変える(市民の徹底した参画と介入;計画づくりへの参加・新たな試み ほか)
第4章 地方分権と市民自治(意志を持って合併を見送る;自立したまちづくりに向けての8つの提案 ほか)
著者等紹介
福嶋浩彦[フクシマヒロヒコ]
1956(昭和31)年生まれ、49歳、鳥取県米子市出身。1983年我孫子市議会議員に当選。市議3期目の途中で1995年1月に我孫子市長選挙に出馬。「市民派」市長として現在3期目。「市民自治の構築」を目標に、市民、NPOとの協働のまちづくりを推進している。2002年に全国青年市長会会長。現在は福祉自治体ユニット代表幹事、市町村サミット幹事などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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