内容説明
本書は、第一編において条例に関する基本的事項と条例起案の基本的心得を述べるとともに、第二編において実際に制定された市町村条例の中から興味深いものを取り上げて、具体的事例研究として各種の問題点をチェックしている。
目次
第1編 総論(条例;条例の効力;条例起案の基本的心得)
第2編 条例批評(○○村地下水資源保護条例;○○町の環境を美しくする条例;○○町あき地等の環境保全に関する条例;○○町H湖管理条例 ほか)
著者等紹介
田島信威[タジマノブトシ]
1961年東京大学法学部卒業。1961年参議院法制局参事、その後第二部長、第一部長、法制次長を経て、1995年~99年参議院法制局長。2000年東北文化学園大学総合政策学部教授。法学概論・憲法・行政法・立法技術論を担当
高久泰文[タカクヤスブミ]
1967年東京大学法学部卒業。1967年参議院法制局参事、その後参議院常任委員会(内閣委員会、法務委員会)調査室調査員を経て、参議院法制局法制主幹、第三部長。2000年拓殖大学非常勤講師。2001年参議院法制局を退職し、拓殖大学政経学部教授。法学基礎研究・憲法・行政法を担当
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