内容説明
ロシアのシベリアで、トナカイとくらす夏も冬も、わたしはここが大好き!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
55
ふふ、かわいい表紙😊ダリアちゃんはシベリアで家族とトナカイと共に暮らしている。トナカイに合わせた移動生活。なんて美しい大自然!それを上手く利用した快適な生活。しかし冬はマイナス40度にもなる。だけどトナカイの皮を120枚使って作った家は暖かい。何だかアイヌの生活に似ている(^O^)/2024/12/27
けんとまん1007
53
自然の中で生きることの力を感じさせてくれる。人が自然の一部であることを再認識する。トナカイも、犬も、人も、草原もすべてが一体化している。そんな中でのダリアちゃん。この子の存在感だけで、もう言うことがない。川島小鳥さんの未来ちゃんにも通じるものを感じてしまう。人が生活を営む、楽しむということを考える。2023/05/14
ヒラP@ehon.gohon
25
同じ国が戦争をしているとは思えない、のどかな風景が広がります。 厳しいけれど、平和な風景です。 表紙のダリアちゃんの顔に引き込まれてしまいました。 ロシアにはこんな風景もあるのだと、改めて思いました。 素敵な写真絵本です。2023/03/18
itokake
16
【読書で世界一周】多民族国家ロシアに暮らすネネツの少女ダリアちゃんの写真絵本。この表紙!ダリアちゃんという5歳の女の子の魅力が炸裂している。だけど…。写真絵本シリーズ「世界のともだち」を愛読しているので、どうしても情報不足感がある。ダリアちゃんという個人に焦点をあてた情緒的な絵本だとしても、添えられている文章が著者のポエムなのか、ダリアちゃん本人の想いなのかはわからない。もう少しネネツの人たちの内側にまで迫ってほしかった。写真がどれもすばらしいだけに、おしい。2025/09/01
猫路(ねころ)
10
冬の長いシベリア、毛皮を着込むダリアちゃん。可愛らしい姿で遊牧民であることに満足のようです。2023/11/03