内容説明
本書は、教師と親が気軽に子どもたちに性教育について語りかけよう、というものである。
目次
第1章 現代人の性(日本社会の性状況;子どもたちの性状況)
第2章 子どもに語る五分間性教育(初経は女性としての新しいスタート;精通は健康に成長しているしるし ほか)
第3章 これからの性教育(学校における性教育;家庭における性教育 ほか)
第4章 いま、大人がなすべきこと(将来への希望と人生の目標をもたせる;生きるためのモデルを探させる ほか)
著者等紹介
武川行男[タケカワユキオ]
昭和12年、埼玉県に生まれる。昭和35年、埼玉大学卒業。小学校校長、東京都小学校性教育研究会会長を経たのち、現在、富士見市教育委員、埼玉県男女共同参画審議会委員、東京都青少年問題協議会委員、「子どもの性教育研究ネットワーク」代表を務める。平成9年度には教育功労により文部大臣表彰を受ける。現在も性教育の研究を続け、全国の小学校を回って性教育の授業を行っている。主な著書は『少年期の性教育法』『子どもの性の情景』『おへそのひみつ』『からだのひみつ』『こころのひみつ』『お母さん逃げないで』『五分間性教育のすすめ』など多数
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