内容説明
分権型社会を担う人々―地方公務員、首長、議員、住民すべてに捧げる熱きメッセージ。
目次
1 地方分権実現への道程(新憲法制定時まで遡る「地方分権」の理念;分権論議が低調だった新中央集権主義時代;分権改革への大きな転換 ほか)
2 地方分権の理念と一括法の意義(中間報告の趣意―地方分権の必要性の二つの側面;「自己決定」と「自己責任」;低成長下でますます求められる地域の自主性 ほか)
3 新世紀への課題(外形標準課税導入の可否;地方交付税制度と自主財源の増加;今後の税財政改革の行方 ほか)
4 地方自治を担う人々に(市町村長、知事はどう変わるべきか;首長の多選制限は可能か;分権時代の地方議会のあり方 ほか)