出版社内容情報
40種類の折り紙の作り方と飾り方・遊び方
季節を感じるテーマを中心に4月~3月までの1年間、月ごとに折り紙の折り方と飾り方、見立て遊びなどを提案。かんたんに折れる作品ばかり。すべて写真つきで、見やすくわかりやすい内容です。
子どもと一緒に折り紙を折ってみませんか? ちょっと折り線がずれても、形が少し違っても、それも味として楽しみましょう。みんな違って、それがいい。できあがった折り紙に、自分の好きなように、クレヨンなどで目や模様を描けば、世界にひとつだけの作品のできあがりです。
【目次より】
4月 「チョウ」「チューリップ」
5月 「こいのぼり」「家」「おにぎり」「アイス」
6月 「カエル」「葉っぱ」
7月 「ロケット」「カタツムリ」「セミ」「クワガタ」
8月 「熱帯魚」「カニ」「イカ」「エビ」
9月 「キツネ」「ウサギ」「パンダ」「コアラ」
10月 「カキ」「クリ・ドングリ」「カボチャ」「ナス」
11月 「電車」「ヨット」「トラック」「ブルドーザー」「はしご車」「トレーラー」
12月 「ホッキョクグマ」「ブーツ」「サンタクロース」「ミトン」
1月 「やっこだこ」「コマ」
2月 「おに」「ネコ」
3月 「おびな」「めびな」
【編集担当からのおすすめ情報】
著者のとりごえこうじさんからのメッセージを紹介します。
「折り紙は、見立て遊びの身近なアイテムです。小さな紙を折るだけで、い
ろいろな形になるスグレモノ。ちょっとパズルのような魅力もあります。簡単に入手でき、気軽に使え、そしてカラフル。世界にひとつだけの宝物になるポテンシャルも秘めています。
この本に登場するのは、リアルな形を追求する折り紙ではなく、少ない回数で折れる、シンプルな形の折り紙たちです。きっちり折ることにこだわらず、ずれることも楽しさとしてとらえています。紙の裏地をおもしろく見せたいという、私の企てもチラチラと折り込んでいます。
実際に折ってみると、見本とは違う、思いどおりではない形ができることもあるでしょう。そんなとき「○○に見えないね」で終わるのではなく、「どうしたら○○に見えるかな?」「ほかのなにかに見えないかな?」「ここを折ったらどう変わるかな?」など、いろいろ遊んでほしいと思います。そんなふうに、あーだこーだすることが、実は折り紙のいちばん楽しいところなのですから!
さらに本には、できあがった折り紙の飾り方や遊び方の例も紹介して
います。決まりごとはありません。作例をヒントに、思いついたことをやってみましょう!
この本が、みなさんのひとときに楽しい花を咲かせるタネとなりますように♪
目次
チョウ
チューリップ
こいのぼり
家
おにぎり
アイス
カエル
葉っぱ
ロケット
カタツムリ
セミ
クワガタ
熱帯魚
カニ
イカ
エビ
キツネ
ウサギ
パンダ
コアラ〔ほか〕
著者等紹介
とりごえこうじ[トリゴエコウジ]
造形作家、ライター。武蔵野美術大学油絵学科卒業後、デザイン事務所、編集プロダクション勤務を経てフリーに。30年以上にわたり児童書の世界で活躍中。裏地を生かす折り紙作品が好評。造形と子どもの遊びをテーマに活動するユニット「築地制作所」メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。