図説 住民協働型地域づくりシステム―地域の価値発見と創造を目指して

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  • サイズ A5判/ページ数 164p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784324062104
  • NDC分類 318.6
  • Cコード C3032

内容説明

本書では心ある住民や自治体職員に向けて、住民と行政との参加・協働関係強化のため、両者のガイドラインとしてのルールづくりや変革期に相応しい新しい改革手法や活動の展開法を、最近の先進的な事例や文献を紹介して、できるだけ具体的に実行できるようわかりやすくまとめることが必要であると考えた。これが、本書を編集した動機である。

目次

第1章 協働関係を阻害する諸問題と意識対策
第2章 参加・協働を触発する資料分析
第3章 協働と役割を明確にするガイドライン
第4章 参加・協働を促す生涯学習と地域づくりの再構築
第5章 参加・協働システムの進め方と学習方法
第6章 意識改革のための行政職員研修
第7章 パートナーシップ型行政を目指して
第8章 地域リフレッシュ戦略の進め方
第9章 住民満足度を取り込んだ行政システムのあり方
第10章 わかりやすい行政評価システムのイメージと開発
第11章 新しい住民公益活動
第12章 地域価値創造と地域づくり組織制度

著者等紹介

志村重太郎[シムラシゲタロウ]
1926年東京都生まれ。1950年慶応義塾大学経済学部卒。経歴は元日本生産性本部主任経営コンサルタントとして自治体・企業における行政及び経営診断に従事し、その調査研究、研修を体験し、1971年志村経営研究所を設立。ぎょうせい総合研究所の研究主幹として全国自治体の行政診断や調査研究ならびに研修に従事し、現在に至る。主な著書に『自治体活性化の知恵』ぎょうせい、1982、『地方分権時代の創造的自治体改革』ぎょうせい、1995、『地方自治の連帯をめざす住民参加方式の進め方』神奈川県記念論文集、1977、『地方自治体における管理者研修』自治大学記念論文受賞、1978
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