内容説明
本書は、各種の財産の具体的な評価方法とその基本的な考え方について解説するものであり、平成10年において一般定期借地権の目的となっている宅地の評価方法の取扱いの見直し、取引相場のない株式の会社規模区分の判定の際の業種区分の見直し、平成11年3月において財産評価における邦貨換算の規定の盛り込み、取引所集中義務の撤廃等に伴う公社債や転換社債の評価方法の整備、新しい形態や分割等があった場合のゴルフ会員権の評価方法の整備、その他法令の改正に伴う規定の整備などが行われたことを織り込んだ最新版である。
目次
第1章 総論
第2章 土地及び土地の上に存する権利
第3章 家屋及び構築物
第4章 果樹等
第5章 立竹木
第6章 動産
第7章 無体財産権
第8章 株式
第9章 その他の財産