内容説明
平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災は、地震国日本にとって、いつ、いかなる地域においても地震災害に見舞われる可能性が潜在することを再認識させ、これを契機に、全国を対象とした地震調査研究の推進と地震防災対策の促進を目的として「地震防災対策特別措置法」が制定されたところです。また、地震に強い安全なまちづくりを実現するため、地震防災施設等の整備をはじめとした総合的な防災対策の推進が喫緊の重要課題として推し進められています。本書は、地方公共団体の防災担当職員が地震防災担当事務を推進する上で、参考とすべき事項を簡潔にまとめたもの。
目次
第1章 地震の発生と被害
第2章 地震防災対策への取り組み(国における地震対策;地方公共団体における地震防災対策;地震災害対策関連法令の整備 ほか)
第3章 地震防災対策Q&A(震度階級関連解説表関係;補助事業関係;地震防災対策特別措置法関係 ほか)
第4章 地震防災対策に関する今後の課題
-
- 和書
- 茶道文化論集 〈上巻〉