内容説明
若者たちに提言する熱きメッセージ。1970年前後に生まれた若者たちの思考、行動をつぶさに観察し、彼らを育てた情報化社会の実像を明らかにするとともに、その中で生きていくための知恵とは何かを問う。
目次
1 情報化社会を疑う眼(自分のための「情報化社会」;自立のためのコミュニケーション;情報の自由な流れ;若者たちのコミュニケーションが危ない;疑いの眼を向ける)
2 メディアで育った世代(情報化社会学園の一期生たち;テレビに密着して;雑誌で勉強する;大人が知らぬ音楽の小部屋)
3 情報化社会に生きる知恵(「自分そのもの」の確認;自分の人生は自分で仕切る;メディア情報を見分ける;自然とコミュニケーション;人との生のふれあいを)
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