内容説明
ある日突然に、日本語の幾分おぼつかない子どもや、生活習慣・考え方のまったくちがう外国人の子どもが編入してくる。その子たちに、どうやって日本語を教え、社会や理科を教えるのか、どうやってクラスに溶けこませていくのか。そして、教師自身が、クラス全体が、視野を広げ、変わっていくにはどうすればよいのか…。
目次
第1章 学校の国際化と適応教育(学校全体が温かい気持ちで迎えてあげるために;まずは子どもを理解することから)
第2章 いま、教室のなかでは(日本語の習得を中心とした適応指導;中国からはじめて日本へ;小さな文化摩擦にどう対応していくか;一人ひとりの気持ちを大切にして;揺れ動く心をどうとらえるか;のびのび適応を目指して ほか)
第3章 国際性豊かな子どもを育てる(ひとりひとりが国際人;すべての教師が取り組む国際理解教育;自分の思いを生き生きと;アフリカ交流から自分たちの生活を見つめて;すべての活動を国際理解の視点で捉えて;ふれあう国際理解;放送と交流を核にした国際理解教育 ほか)
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