内容説明
行政指導は従来制定法の根拠なく行われるのが常であったが、実定行政法規が特定の事項について特定の行政機関が行政指導をなしうる旨、その手続、手法及び限度等について明文の規定を設ける例が年々増加している。本書は、広く判例文献を渉猟し、行政指導に関する判例を可能な限り収集し、これらを分析することによって、行政指導の実態を把握することに務めた。
目次
第1章 意義
第2章 機能
第3章 根拠・限界
第4章 手法・手続
第5章 実効性確保の措置
第6章 救済
第7章 地方公共団体に対する行政指導
第8章 地方公共団体の機関が行う行政指導
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