内容説明
議会制度開設１００年を迎え、政治のあり方が真摯に問われている。いまの政党政治は、国民のためにどこまで改革をすすめられるか。選挙制度、政治資金、政治活動などの喫緊の解決策を説き明かす。
目次
序章 政治改革とは
第１章 政治倫理（クリーンなだけが政治倫理か；常識的な立場から見た政治倫理；「最大多数の最大幸福」と「自己犠牲」の精神 ほか）
第２章 政治資金と政治改革（「リクルート疑惑」とは何であったのか；政治資金規制の歩み；各党の政治資金規制の改革案 ほか）
第３章 選挙制度・政党（衆議院議員選挙制度の改革；参議院議員選挙制度の改革；政党法 ほか）
第４章 国会改革の諸問題（戦後の主な国会改革；最近の国会改革論議；若干の提言）
