内容説明
本書では、新しい教育課程のねらいやその内容などを、これまでの学習指導要領の改訂の背景をふまえながら明らかにしている。また、学習指導要領を教育実践に生かす教師の姿勢や受け止め方の観点からとらえ、「開かれた学校」の実現を目指すこれからの教育課程のあり方の探究に力を注いでいる。さらに、学習指導要領と教科書の間の問題や学習指導方法、教育課程の改善と学校運営の間の問題を取り上げている。
目次
序章 新しい教育課程・古い教育課程―新教育課程の目指すもの
第1章 学習指導要領と教育課程の編成の間
第2章 学習指導要領を生かす教師の姿勢と実践
第3章 学校の実態と地域性を入れた教育課程展開の間
第4章 教育課程を生かす教材づくりと活用
第5章 教育課程の改善と学校運営の間
第6章 教育課程の経営と指導行政の間
第7章 教育課程の実施と評価の間
終章 学校と子どもを生かす教育課程
-
- 和書
- 後鳥羽院 日本詩人選