内容説明
地方公共団体における国際交流の在り方について検討し、地方公共団体が国際化の時代に適切に対応する方途を調査研究するため、昭和６０年度において調査研究委員会を設け、以来現在に至るまで種々の検討を重ね、その研究成果が報告書としてとりまとめられたところである。本書は、この報告書が、今後地方公共団体が国際交流を進めるに当たっての一つの指針となり、地域レベルにおける国際交流がより一層促進されることを念願して、関係資料を加えつつ編集上梓したものである。
目次
１ 地方公共団体による国際交流の意義（地域レベルにおける国際交流の意義；地域レベルにおける国際交流推進態勢の整備の意義）
２ 国際交流推進のための基礎づくり（国際交流のための基盤施設等の整備；国際交流のための推進態勢の整備；国際交流の担い手としての民間人材の育成・確保；国際交流推進のための全国的支援システムの整備）
３ 国際交流施策の展開（国際交流の現状；姉妹提携；人的交流；文化、スポーツ交流；技術・学術交流；産業・経済交流；国際観光の振興；その他）
資料（地方公務員等の海外派遣の状況；国際自治交流の状況（都道府県・市）
外国の地方公共団体の機関等に派遣される一般職の地方公務員の処遇等に関する法律
地方公共団体における国際交流事業に関する調査結果）
