出版社内容情報
アメリカで大人気のミステリー、“ジュディシリーズ”第5弾。ピクニックを楽しんでいたジュディは、そこでふたり組の男と出会います。ところが男の持つかばんからは奇妙な声が聞こえて・・・。
内容説明
ジュディたちがピクニックを楽しんでいると、ふたりのみすぼらしい男が近づいてきた。男たちは大きな旅行かばんを持っていたが、そのかばんから、ヒツジの鳴くような声が…。そのころ町では、盗難事件があいついで起こっていた。ジュディは、あの男たちがどろぼうの一味ではと推理にのりだす。フォア文庫でしか読めない、ジュディシリーズ第5弾。
著者等紹介
塩谷太郎[シオヤタロウ]
1903年、群馬県に生まれる。東京外国語学校(現東京外語大学)ドイツ語部卒業。商社勤務の後、外国児童文学の翻訳と紹介にたずさわる。1996年に死去
山下以登[ヤマシタイト]
1966年、東京都生まれ。和光大学人文学部芸術学科卒業。イラストレーター。1997年、1998年、1999年にターナー・アクリル・アウォード入選
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆん
1
少女探偵ジュディシリーズの5作目。中学生の頃読んだ本を探して購入した1冊。でもこれじゃなかった。。。旅行かばんから声がすることが気になって謎を解こうとするジュディと、父親が刑務所に入っている友人と…事件がいろいろ絡まって楽しめました。2016/10/29
kiriya shinichiro
0
ジュディ・ボルトン物。前作より間があいちゃったな……。この本の一番凄いところは、友だちの親戚の家に行くのに、車でなく、自家用飛行機でいっちゃうことだと思う。アメリカって凄いなー。しゃべるかばんの秘密はたいしたことないんだけど(笑)、展開は意外性あるし、面白さは安定してる。さすが人気シリーズ、勉強になります。2015/07/29