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内容説明
全国各地の怪談ライブで、心に響く「実話怪談」の語りを続けている著者が贈る怪談短編集、シリーズ第十四弾!
著者等紹介
中村まさみ[ナカムラマサミ]
北海道岩見沢市生まれ。生まれてすぐに東京、沖縄へと移住後、母の体調不良により小学生の時に再び故郷・北海道に戻る。18歳の頃から数年間、ディスコでの職業DJを務め、その後20年近く車の専門誌でライターを務める。自ら体験した実話怪談を語るという分野の先駆的存在として、現在、怪談師・ファンキー中村の名前で活躍中。怪談ネットラジオ「不安奇異夜話」は異例のリスナー数を誇っていた。全国各地で怪談を語る「不安奇異夜話」、怪談を通じて命の尊厳を伝える「道徳怪談」を鋭意開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっちぃ
6
怪談ものの本を読むのは久しぶり。児童書ジャンルだけど、いわゆる昔流行った「学校の怪談」シリーズとは違って、より実生活から集めましたみたいな感じになっている。怖い話、夜寝られなくなるけど好きなんだよね。2019/06/18
波
5
[学校図書館の本] 中村まさみさんの怪談はシリーズ第3弾(5冊ずつ✖️3)学校図書館では大人気の本です。ただ怖い話好きな子ども達にウケているのだろうけど、作者のメッセージも忘れずに汲み取ってほしいです。そして、興味本位で心霊スポットに行くような事だけはしてほしくないなぁ😅2019/06/07
まげりん
3
怖いというか切なくなるような話も多かった。ただもうちょっと深いといいなあと思うことも多く、ちょっと物足りない。5分で読めるのが売りだからしょうがないか。2021/11/12
syo_masa
3
児童書と言うこともあり、読みやすく読書量も多くなった。怖い話もあれば、強くない話もある。特に肝試し的な話が怖さを感じる事が多い。また「古寺の小鬼」のように、場所に関心があるような話もある。 自分は霊体験はほとんど無いが、一方で著者のように多くの体験をしている人がいる事に驚きを感じるし、気になるが怖さも感じる。 2019/09/08
おかゆ
2
暑くなってきたので、今年も中村さんの階段でヒヤリ。やはり全て実話と言うだけあって雰囲気が違いますね、ただ怖いだけではない。エピローグで掲げられているように、「死について考える媒体としての怪談」が成り立っています。2022/07/07