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出版社内容情報
1話5分で読み切れる ほんとうにあった怖い話シリーズ創刊!全国の教育現場で怪談を語る道徳授業を展開中の怪談師による怪談短編集シリーズ
1話5分以内で読み切れる実話の怪談が次々と読者にせまりくる!
中村 まさみ[ナカムラ マサミ]
内容説明
全国各地の怪談ライブで、心に響く「実話怪談」の語りを続けている著者が贈る怪談短編集シリーズ第五弾!
著者等紹介
中村まさみ[ナカムラマサミ]
北海道岩見沢市生まれ。生まれてすぐに東京、沖縄へと移住後、母の体調不良により小学生の時に再び故郷・北海道に戻る。18歳の頃から数年間、ディスコでの職業DJを務め、その後20年近く車の専門誌でライターを務める。自ら体験した実話怪談を語るという分野の先駆的存在として、現在、怪談師・ファンキー中村の名前で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
52
子供向け実話系怖い話。シリーズ5冊目。ツーマンバス・校内放送・戦友・猫喰い・あるホテルのできごと・名刺・もらった家・お念仏・友を思う・幽霊マンション・幽霊の現れ方・練炭車(レンタカー)・ほこり・お化けトンネル・「びっくりしたんだけど」・田端の家・こっくりさん・花の精・笑う男・あっ!・カチ、カチ、カチ・ヒールの音・レコード・化粧鏡・細い手・初めての話・はなれ・見てはいけない本・古着屋・こわい話・民宿・現状回復工事・花束・赤ちゃん人形・死後の世界▽年代が上がっている印象。オーソドックス。花束が印象的。2019/09/19
彩灯尋
10
ぞくぞくっとくることもあるが、なんとも面白い。「カチ、カチ、カチ」で巻き込まれた上の階の人、かわいそうなのにクスッときちゃうよごめん。お気に入りは「びっくりしたんだけど」。幾度となく母親に撃沈させられる作者の子ども時代ににやにやしてしまう笑。2018/08/30
豊平川散歩
7
実話怪談ショートストーリー集。こんなにも作者の周りに集まってくるものなのか。それが日常となっているのか。自分だったら耐えられないだろう。2022/05/14
風坂
5
本当にこれは児童書なのか?と疑問を持つほど怖い。今まで子供が借りてきた怪談本とはレベルが違う。「笑う男」は怖かった。リノベーション業者の体験談なんて細かいディテールで想像したらもう一人でいられない。練炭車なんてそんなの平気で貸す業者なんて・・・と、やっぱり利益の為にイワク憑きのモノを黙って貸す人間が一番怖い。人の念が一番恐ろしい。表紙絵・・・文学小説でさえ漫画絵が多い中、児童書でこのクオリティー。見事です。2017/09/20
梨紗
5
これでこのシリーズは終わりなんでしょうか?もっと続いてほしいなぁ、もちろん表紙はこの方で。純粋にこわい話が一番ぞっとしました。以前あったお話の方かと思っていたらなんとまぁ・・・。生きてる人間一番怖い。結局はこうなりますね。2017/08/02
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